「アルペン アダプト」で変わるクランポンの選び方

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組合せ自在であらゆる登山に対応

組合せ自在な「アルペン アダプト」により、どのペツルクランポンを選んでも、あらゆるスタイルの登山に対応可能です。ビンディングを交換することで、あらゆるブーツに対応します: ワンタッチ、セミワンタッチに対応するフロントブロック、スチール製もしくはアルミニウム製から選べるリアブロック、多様なリンキングバーと選べる収納オプション、豊富なスペアパーツ。目的に応じて新しいクランポンを購入しなくても、1つのクランポンであらゆる場面に対応します。

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例えば、12 本爪の『バサック レバーロックユニバーサル』は、前後にコバのあるブーツに対応するため、踵に『バックレバー』、つま先に『フィル』がついています。前コバがないブーツには、付属の『フィル フレックス』が使用できます。もし、踵にもコバのないブーツで使用したい場合には、別売の『バックフレックス』に付け替えることで、対応するようになります。さらに、前コバの幅が狭いブーツのために『フィル スモール』、テレマークスキー用ブーツのために『フィル テレマーク』がラインナップされています。適切なリンキングバーとビンディングシステムを用いることで、ペツルクランポンはあらゆるブーツに対応します。

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あらゆる場面に対応するフロントブロック

クランポンのフロントブロックは、簡単に交換できるようになっています。目的に合ったフロントブロックを選択し、購入済みのクランポンに付け替えるだけで、新たな挑戦への準備ができます。先にクランポン『バサック レバーロックユニバーサル』を購入した場合、『イルビス フロントブロック』でより軽量に、『サルケン フロントブロック』でより登攀的な雪山に、『ダート フロントブロック』でアイスクライミングや冬期登攀に対応できます。既に旧型のペツルクランポンをお持ちの場合は、フロントブロックを交換することでアップグレードが可能です。

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リアブロック: 耐久性か軽量性か

ペツルクランポンは通常のリアブロックとセットで販売されており、全ての別売フロントブロックに対応します(レオパードを除く)。
超軽量でコンパクトな組合せとして、アルミニウム製リアブロック『コードテック キット』が別売されており、ダイニーマコードによって『ダート』および『イルビス』のフロントブロックに取り付けられます。

自分に合った組合せ

ブーツや目的が変わる度に新たなクランポンを購入するよりも、1つのクランポンを拡張させるのが効率的です。例えば『ダート』は、ビンディング『フィル フレックス』『バック フレックス』、各種フロントブロック、アルミニウム製リアブロック『コードテック キット』により、あらゆるブーツと登山に対応可能です。全ての登山に最適なクランポンは存在しませんが、「スイッチシステム」があれば用途に適した組合せを見つけることができます。

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関連製品

  • ダート
  • ダート フロントブロック
  • コードテック キット
  • フィル スモール
  • テレマーク フロントベイル
  • イルビス フロントブロック
  • バサック フロントブロック
  • サルケン フロントブロック