エネルギーアブソーバーを使わずに『アサップ』をハーネスに取り付ける使用方法についての情報(EN 353-2 適合の使用)

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警告

  • 以下の補足情報を読む前に取扱説明書をよく読んでください
  • ここで紹介する技術を使用する前に、取扱説明書の内容を十分に理解する必要があります
  • これらの技術を身に付けるためには、トレーニングが必要です
  • これらの技術を自身で実践する前に、使用方法を熟知していて責任能力のある人に相談してください

エネルギーアブソーバーを使わずに『アサップ』をハーネスに取り付ける使用方法についての情報(EN 353-2 適合の使用)

1. 『アサップ ロック』の場合

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『アサップ ロック』は必ず併用可能なエネルギーアブソーバーを取り付けて使用しなければなりません。
併用可能なエネルギーアブソーバーについては、『アサップ ロック』の取扱説明書で確認してください。

2. 『アサップ』 B71 AAA の場合

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『アサップ』 B71 AAA は、EN 353-2 の認証試験における動荷重テストにおいて、エネルギーアブソーバーを併用しない場合、6 kN に近い数値が計測されました。ペツルはこの結果を受け、エネルギーアブソーバーを併用しない『アサップ』 B71 AAA の使用については、この規格の認証を受けないことを決定しました。

この動荷重テストでは、以下の要因がエネルギーの吸収を抑え、衝撃荷重を大きくします。
– ロープの長さが非常に短い(アンカーから 30 cm の位置でテストが行われます)
– ロープの末端が縫製処理されている(ノットの場合、ノットが締まる際に若干の衝撃を吸収します)
– 『アサップ』がすぐにロックする

実験室で行われる EN 353-2 規格の試験は、実際の作業現場で通常起こりうる状況よりも厳しい条件で行われています。ペツルは、ユーザーにとって現実的なリスクはないと考えます。

結論:
ペツルは、アンカーの近くで墜落するリスクを最小限に抑えた場合、ペツル製ロープ『パラレル 10.5 mm』または『アクシス 11 mm』を使用することを条件に、エネルギーアブソーバーを併用せずに『アサップ』を使用することを認めます。

3. 『アサップ』 B71 (個別番号 13316LJ0087 以下のもの) の場合