フォールアレスト用の用具をハーネスに接続するためのカラビナの選択

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警告

  • 以下の補足情報を読む前に取扱説明書をよく読んでください
  • ここで紹介する技術を使用する前に、取扱説明書の内容を十分に理解する必要があります
  • これらの技術を身に付けるためには、トレーニングが必要です
  • これらの技術を自身で実践する前に、使用方法を熟知していて責任能力のある人に相談してください

connecting_fall_arrest_device01重要事項とリスク

フォールアレスト用の用具は、テンションをかけた状態で使用するものではありませんが、いつでも墜落を止められる必要があります。そのため、使用されるコネクターは常にゲートがロックされ、適切なポジションにある必要があります。

使用中、特に背部アタッチメントポイントに接続する場合、コネクターの状態を常に把握することは困難です。

考慮すべき最重要リスク

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推奨されるコネクターとアクセサリー

長期間にわたる連結

できる限り、工具を使用してゲートをロックする長期間連結用コネクターを使用してください。

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頻繁に付け外しをする場合

頻繁に付け外しをする場合は、『ストリング』を併用して『エーエムディ トライアクトロック』又は『エーエムディボールロック』を使用してください。

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選択の理由


ハーネスのアタッチメントポイントがカラビナのロッキングスリーブに干渉するリスクを低減することはできません。そのため、最も安全性の高いロッキングシステムを選択する必要があります。

墜落した際にコネクターが適切なポジションにくるようにすることが重要です。

ペツルのエネルギーアブソーバーには全て『ストリング』が付いています。必ず使用してください。

注意: 『ストリング』の代わりに『キャプティブ』を使用することも可能です。『キャプティブ』はカラビナが不適切なポジションになるのを防ぐことができますが、『ストリング』のようにスリングを保護する効果はありません。

背部アタッチメントポイントに接続する際の特例

使用中、特に背部アタッチメントポイントに接続する場合、コネクターの状態を常に把握することは困難です。

この場合、『リングオープン』の使用を強く推奨します。

 

使用上の注意

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• ハーネスに用具を接続する際は以下の点に注意してください:
– リスクを予測するために状況を分析してください (例: カラビナに擦れを生じるような狭い場所での移動)
– システムを使用する前に、カラビナのポジションが適切でゲートがロックされていることを確認してください

• 自動ロッキングシステムのカラビナについては、ゲートを開閉し、ゲートがロックされることを確認してください

• 可能であれば、使用中のコネクターの状態の見落としを補完するために、作業前および作業中の別の作業者による用具点検を、計画に入れてください

 

 

注意
– この用途にスクリューロックシステムは推奨しません

– この用途において、コネクター用ポジショニングアクセサリーの併用なしでトライアクトロックやボールロックのカラビナを使用することは推奨しません

– 工具を使用してゲートをロックするタイプのクイックリンクの使用が可能です。アタッチメントポイントに適した形状のものを選択してください