リコール情報: グリグリ 2

対象

個別番号の最初の 5桁が 10326 ~ 11136 の全ての グリグリ 2 (製品番号: D14 2O、D14 2G、D14 2B)

D14 2O D14 2G D14 2B 個別番号
背景

『グリグリ 2』 のハンドルを最後まで引いた状態でさらに過度の力を加えると、内部が損傷し、ハンドルが開いた状態から戻らなくなる可能性があることが分かりました。

ハンドルが開いたポジションで固定されると、ブレーキアシスト機能が働かなくなります。チューブ型のビレイデバイス等と同じような状態になります。この状態になった 『グリグリ 2』 を使用すると、末端側のロープのコントロールを失ったときに下降が止められなくなるリスクが高くなります。もしハンドルが故障したら直ちに使用を中止してください。

注意: どのような状況でも、末端側のロープのコントロールを失うことは誤使用です。 ( 取扱説明書 をご確認ください。 グリグリ エクスペリエンス も併せてご参照ください。 )

2011年 6月 20日現在、全世界で 7個の故障した製品が返品されています。このハンドルの故障による事故はまだ報告されていません。

対応方法

お客様に安全に製品を使用していただくことを第一に考え、ペツルは以下の対応を行うことを決定しました。

– 個別番号 11137 以降の全ての 『グリグリ 2』 のハンドルを補強する
– 個別番号 10326 ~ 11136 の全ての 『グリグリ 2』 を回収し、新しい補強された製品と交換する

交換にかかる送料は全てペツルが負担いたします。

前モデルの 『グリグリ』 は本件の対象ではございません。

対象製品をお持ちの方へ:

全てのリコール対象品は (株)アルテリアにて改良版と交換させていただきます。

改良版との交換手続きについてのご連絡をさしあげますので、以下窓口へお客様の連絡先 (電話番号またはメールアドレスと改良版送付先のご住所)についてご連絡くださいますようお願い申し上げます。

上記の不具合が起きる可能性はかなり低いと考えられますが、ペツルはお客様の安全を第一に考え、リコールの判断をいたしました。夏のクライミングシーズンが始まったばかりのこの時期にこのような事態になってしまい、お客様に多大なご迷惑をお掛けしますことを深くお詫び申し上げます。全てのお客様の製品をできるだけ早く交換できるように努めてまいりますので、何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます。

Romain L?cot
Petzl General Director

ページトップに戻る

よくあるお問い合わせ

  1. Q1. グリグリとグリグリ 2 の違いはどこで分かりますか?

    日本国内で 2011年 3月 以前に購入されたものであれば、グリグリ 2 ではありません。本件の対象ではありません。
    形状の違いについては以下画像をご参照ください。

    「グリグリ 2」 (対象です)

    「グリグリ」 (対象外です)

  2. Q2. 対象製品はどうやって判別するのですか?

    個別番号 10326 ~ 11136 のグリグリ 2 が対象です。

  3. Q3. 個別番号はどこにありますか?

    本体にレーザーで刻印されています。通常ハンドルで隠れている部分です。

  4. Q4. 持っている対象製品はどうすればいいですか?

    「対象製品をお持ちの方へ」 をご覧ください。

  5. Q5. 個別番号以外にハンドルが補強されたバージョンとされていないバージョンを見分ける方法はありますか?

    いいえ。個別番号でしか見分けることはできません。

  6. Q6. 同じカラーのものに交換してもらえますか?

    はい。

  7. Q7. 違うカラーのものに交換してもらえますか?

    いいえ。

  8. Q8. グリグリに交換してもらえますか?

    いいえ。

  9. Q9. グリグリ2の製造場所はどこですか?

    フランス・クロールのペツルの工場です。

  10. Q10. ハンドルの製造場所はどこですか?

    フランスです。

  11. Q11. グリグリ 2 はこれまでどこで販売されましたか?

    世界中で販売されました。

  12. Q12. ペツル製品の保証について教えてください。

    3年保証です。原材料及び製造過程における全ての欠陥に対して適用されます。
    以下の場合は保証の対象外とします:
    通常の磨耗や傷、酸化、改造や改変、不適切な保管方法、メンテナンスの不足、事故または過失による損傷、不適切または誤った使用方法による故障。

  13. Q13. ペツル製品の耐用年数を教えてください。

    耐用年数 / 廃棄基準
    ペツルのプラスチック製品及び繊維製品の耐用年数は、製造日から数えて最長10年です。 金属製品には特に設けていません。
    注意: 極めて異例な状況においては、1回の使用で損傷が生じ、その後使用不可能になる場合があります (劣悪な使用環境、鋭利な角との接触、極端な高/低温下での使用や保管、化学薬品との接触等)。
    以下のいずれかに該当する製品は以後使用しないでください:
    – プラスチック製品または繊維製品で、製造日から10年以上経過した
    – 大きな墜落を止めた場合や、非常に大きな荷重がかかった
    – 点検において使用不可と判断された。 製品の状態に疑問がある
    – 完全な使用履歴が分からない
    – 該当する規格や法律の変更、新しい技術の発達、また新しい製品との併用に適さない等の理由で、使用には適さないと判断された
    使用しなくなった製品は、以後使用されることを避けるため廃棄してください。